第２話の見どころ

新連載『今夜、寿司屋で。〜至福のおまかせ〜』第２話。
今回の要チェックポイントはここ。



“定置網漁”とは、海中の定まった場所に網を設置し
マグロのように同じ時期に同じ海域を通る習性を持つ“回遊魚”を
誘い込んで行う、沿岸漁業の漁法のひとつ。
待ち受けて捕獲し、漁船で追いかける漁に比べて魚体を傷つけにくいため
コンディションがよく味のいい個体が多いとされています。



マグロは産地だけでなく、漁法によっても味わいが変わる。
これは覚えておいて損はないと思います。

http://sushipedia.tokyo
http://r-cbs.mangafactory.jp/c7195/c188-7939/

「今夜、寿司屋で。」第２話

僕と瀬上あきらさんがタッグを組んだ新連載
『今夜、寿司屋で。〜至福のおまかせ〜』の第２話が
本日12時から「寿司ペディア」で配信されています。

http://sushipedia.tokyo
http://r-cbs.mangafactory.jp/c7195/c188-7939/



主人公・水野雫が、隣の席に座る謎の人物の正体に気づきます。
ぜひご一読を。

「すし佐竹」

銀座の人気店「すし佐竹」が
２月末で閉店してしまうということなので
食べに行ってきました。



マグロ大トロは沖縄産。



鹿児島出水のアジ。



エゾバフンウニと白エビの小丼。



岡山のシャコ。

店は閉じても、鮨職人は続けるということなので
今後も変わらず、佐竹さんを応援していきたいと思います。

２月の「㐂寿司」

今月も日本橋人形町「㐂寿司」に行ってきました。
マグロ赤身は三宅島の130キロ。



中トロは千葉勝浦の140キロ。
冬の津軽海峡のマグロと遜色のない深い味わい。
香りも申し分ない。素晴らしい。



対馬のアナゴも安定の美味しさ。



あまりに美味しかったので、中トロをおかわり。
今月食べたマグロではダントツの一番。
マグロを大きく厚く切ってたっぷりとつけるのは
代々続く、人形町「㐂寿司」の流儀です。

寿司ペディアTOKYO ~ The Best 12 Affordable Sushi Restaurants in Tokyo by Hikari Hayakawa ~

• 出版社/メーカー: ホーム社
• 発売日: 2019/10/25
• メディア: 単行本

↑「㐂寿司」も登場しています。

青海苔切り

よく行く蕎麦屋の今月の変わり蕎麦「青海苔切り」。

青海苔と蕎麦、めっちゃ相性がいい。
香りも食欲をそそります。

「鎌倉以ず美 ginza 」

「寿司ペディア TOKYO 」でも取材させていただいた
銀座「鎌倉以ず美 ginza 」に行ってきました。
https://kamakura-izumi.com/

鮨職人歴45年という親方、神代三喜男さんの握りは
銀座にあってもトップクラス。
若狭湾のアマダイ、明石のタコ、金沢八景のアナゴ、
そして丁寧に気泡をつぶし弱火でじっくり焼き上げた玉子焼
どれも、ここでしか味わえない絶品ばかり。

メディアにはあまり登場していませんが
鮨好きであれば、一度は足を運ぶべき名店だと思います。

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「北大路魯山人展」

日本橋三越で開催されている
「北大路魯山人展　–和の美を問う–」に行ってきました。
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi/event_calendar/rosanjin.html

出展されていたのはわずか70点ほどでしたが
その分スペースをゆったり取り
東大寺や稲葉山城の古材や更紗などと組み合せた展示もあって
なかなか楽しめました。

『今夜、寿司屋で。〜至福のおまかせ〜』

僕が原作を担当する新連載
『今夜、寿司屋で。〜至福のおまかせ〜』が
本日12時から「寿司ペディア」で配信スタートしました。
漫画を担当されるのは「奏〜かなで〜」の瀬上あきらさん。

http://sushipedia.tokyo
http://r-cbs.mangafactory.jp/c7195/c188-7928/

子供の頃から食べることが大好きで食品メーカーに就職した主人公、水野雫が
寿司屋で、ある人物と運命的な出会いをしたことから“おまかせ”の魅力にのめりこんでいく
‥というストーリー。
舞台は実在の店で、第一回の寿司屋は六本木「鮨海界」です。




作品の中の“おまかせ”も実際に出てきたもの。
こちらは「カツオ刺身、黄身醤油がけ」。



毎月10日と25日に更新される予定です。
今回は久々にウンチク全開でいきたいと思います。
ご期待下さい。

「キングダム」

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• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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人気マンガの実写映画化、それも大作となると
まさに死屍累々という状況の中、奇跡と言えるくらいの出来。
原作ファンはもちろん、読んだことがなくても十分に楽しめるはず。

成功の要因のひとつはキャスティング。
大沢たかおの王騎と長澤まさみの楊端和もハマってるけど
吉沢亮が気高く美しい嬴政を、本郷奏多が憎まれ役の成蟜を完璧に演じたことで
玉座奪還のカタルシスが一気に高まったのだと思います。

でも、何より素晴らしいのは脚本でしょう。
物語を原作１～５巻の王弟反乱篇に絞り、わかりやすく再構築し
２時間14分という尺の中にまとめ上げたのは凄い。
これは、原作者の原泰久さんが脚本に加わったからだと思うのですが
こんなに凄いのに、なんで日本アカデミー賞の脚本賞候補になってないんだろう。
「翔んで埼玉」はなってるのに。

新連載が始まります。

僕が原作を担当する新連載
『今夜、寿司屋で。〜至福のおまかせ〜』が
２月10日から「寿司ペディア」で配信スタートいたします。
http://sushipedia.tokyo

漫画を担当されるのは、瀬上あきらさん。
「KAGETORA」「奏〜かなで〜」で知られるラブコメの名手。

そんなわけで、今回は僕としては初めて
グルメにラブコメの要素を加味できたら‥と思ったりしてます。
ご期待いただければ幸いです。
https://twitter.com/edomae_sushi