今シーズンの津軽海峡のマグロ漁もそろそろ最後ということで
またマグロのとびきり旨い鮨屋に行ってきました。
青森県大間。100キロ弱。



血合いギシのはがし2列目。とにかく香りが素晴らしい。



分かれ身。通称背トロ。脂の甘みと赤身のコクが同時に味わえる部位。



“かわら”と呼ばれる赤身。天端(テンパ)の下にある部位。



分かれ身の筋の部分から削り取った“ひっかき”。脂が甘く、海苔と合う。



僕が一番感動したのはここ。血合いに近い赤身。
みずみずしく、香り高く、味が濃く、マグロの醍醐味をすべて堪能できます。



今日のタイも旨かった。千葉の竹岡。
淡路や明石にも負けない質の高さ。

秋から年末にかけて、津軽海峡マグロはずっと不安定でしたが
年を越してから、ぐっとレベルが上がった感じがします。
シーズン最後に極上のマグロが食べられて、幸せです。