2018年09月13日 - 茶の湯 もうひとつのブログ「器に盛る」を更新しました。今回は古九谷様式の「色絵柘榴文輪花皿」を紹介しています。350年以上前に作られた、伊万里でも初期の色絵磁器です。http://mukouzuke.blog.so-net.ne.jp古九谷様式の色絵の魅力はこの渋い色合い。これは当時の焼成技術がまだ未完成だったがゆえの色なので現代の陶工には再現が難しいとされています。なので柿右衛門や鍋島、再興九谷の贋作に比べて古九谷の贋作は、かなりわかりやすいです。